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DMZ（非武装地域）のツアーに参加し、帰国しました：韓国縦断鉄道の旅（完）：
今回は韓国での最終日。ソウルからDMZ（非武装地域）のツアーに参加し、夕方の便で帰国します。
朝7：00にソウル市庁近くのコリアナホテルに集合です。飛行機に合わせて、ランチなしで早く帰着できるツアーを選択。日本でオンライン予約し、現地でクレジットカードで支払いました。
本当は、板門店に行きたかったのですが、この日はツアーの催行なし（運がよくないと催行日に当たらないようです、急に中止になることもあるそうです）。
日本語と英語の混合ツアーになります。日本語の参加者はバス前方、英語の参加者は後方に座らされ、それぞれにガイドさんがつきます。日本語のガイドさんはベテランの方、英語のガイドさんはまだフレッシュな方でした。
パスポートチェックを経て、臨津閣公園に到着。
もう錆びてしまっている昔の機関車がありました。
韓国の国旗や平和・統一を願うタオルが並びます。
朝鮮戦争の休戦協定後、捕虜たちがこの橋を渡ってついに自由となったことから名づけられた「自由の橋」。
臨津閣公園にある大きな鐘。
国境に最も近い駅「都羅山」。ソウルからは鉄道を利用してここまでは来ることができるようです（DMZ見学用の特別な列車のようです）。
駅構内はひっそり。
北とつなぐ準備は出来ており、入国・税関審査の施設も出来ていました。
中にはお土産屋さんと展示施設がありました。これは南北会談が行われた建物のミニチュア（よくできています）。
南北首脳の会談写真。
南北をつなぐ列車をイメージした絵も飾ってありました。
その後、北朝鮮が韓国への南侵のために秘密裏に掘っていたトンネルの内部を見学（ここは写真とれず）。
都羅山展望台から北が見えます。トラックが１台走っていましたが、人は見えず。大きなビルは、韓国企業との合弁でつくられたもののようです。
ホテルに戻って、荷物をピックアップし、空港に向かいます。ホテルからはソウル駅までタクシーに乗車。
ソウル駅地下のシティチェックインで搭乗券を受け取り、空港快速（AREX）の直行便を利用しました（提携エアラインの搭乗券があれば割引になりました）。各駅停車は自由席。直行便は指定席。それぞれ乗り場が違うので注意。
車内では、竹島問題で日本を批判する動画が流されていました。あまり気分の良いものではありません。
今回はデルタスカイマイルでとった大韓航空エコノミークラスを利用。プライオリティパスで入れるラウンジＬを利用。ロッテホテルの経営のようで、食事がおいしかったです。
駆け足でしたが、充実の４日間でした。これで帰国します。
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