以前、相模国総社である六所宮を参拝した際の記事を投稿しました。総社とは、全国の令制国にそれぞれ存在し、国司が赴任する際に通常は一の宮から順に参拝したのを簡略化し、一度に参拝できるようにした存在です。総社の多くは、国府のあった場所近くに建立されることが多く、武蔵国の総社である大國魂神社は国府があっ... 続きをみる
一の宮のブログ記事
一の宮(ムラゴンブログ全体)-
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今回は、武蔵国一の宮の3回目、東京都多摩市にある小野神社を訪問してきました。 近くの東京都府中市にも小野神社があります。多摩川の氾濫にともない遷座を繰り返した結果2社になったとも、どちらかが本社でもう一方は分祠であるともいわれていますが、はっきりしたことはわかっていません。 小野神社の旧社格... 続きをみる
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今回は、前回に続いて武蔵国一の宮を名乗っている氷川女體神社の報告です。旧社格は郷社で、参道が2㎞以上もある巨大な氷川神社と比べるとこじんまりとしていますが、氷川神社の祭神が須佐之男命で、氷川女體神社の祭神がその妻の奇稲田姫命であることから、2社を一体として一の宮とされているようです。氷川神社の総... 続きをみる
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以前、東京都府中市にある武蔵国六所宮の大國魂神社について報告させていただきましたが、武蔵国一の宮を、東京都多摩市の小野神社とする説と、さいたま市大宮区の氷川神社とする説の2つがあります。 一の宮は、ある地域の中で最も社格の高いとされる神社を指しますが、原則としては各令制国1社ずつになっています... 続きをみる