戦後のヤミ市風の横浜白楽・六角橋商店街を散歩してきました(前編)
先日、東急東横線・白楽駅周辺を散歩してきました。 白楽の地名は、近隣に神奈川宿の伯楽(ばくろう。馬喰、博労とも書き、馬を治療したり仲買したりする人を意味します)が多く住んでいたことに起因します。その後、伯楽が転じて白楽(はくらく)となったものです。東京の「日本橋馬喰町」など馬喰に因む地名は日本... 続きをみる
昭和レトロのブログ記事
昭和レトロ(ムラゴンブログ全体)戦後のヤミ市風の横浜白楽・六角橋商店街を散歩してきました(前編)
先日、東急東横線・白楽駅周辺を散歩してきました。 白楽の地名は、近隣に神奈川宿の伯楽(ばくろう。馬喰、博労とも書き、馬を治療したり仲買したりする人を意味します)が多く住んでいたことに起因します。その後、伯楽が転じて白楽(はくらく)となったものです。東京の「日本橋馬喰町」など馬喰に因む地名は日本... 続きをみる
柴又の駅から帝釈天までの約250メートルの参道は、2018年に 「葛飾柴又の文化的景観」として、都内初の国の重要文化的景観に指定されています。葛飾柴又の文化的景観は、近世初期に開基された帝釈天題経寺と近代以降に発展したその門前を中心に、それらの基盤となった農村の様子を伝える旧家や寺社などの景観が... 続きをみる
青梅街道宿場巡りの第6回は、甲州街道からの分岐点(追分)である内藤新宿から数えて5番目の宿場町・青梅です。 青梅街道は、江戸城築城のために1606年(慶長11年)、青梅の成木村で採れる石灰を運搬する道路として整備されました。当時は成木往還と呼ばれており、「青梅街道」と固有名詞化されたのは明治時... 続きをみる
前回、味楽百貨店を改装したトキワ荘通り昭和レトロ館(豊島区立昭和歴史文化記念館)に簡単に触れましたが、今回は内部を詳しく報告します。 味楽百貨店は、トキワ荘通りに今日まで残る昭和20年代に建てられた戦後マーケット(戦後復興期にあった複数の店舗で構成される低層の商業施設)です。戦後マーケットの建... 続きをみる
年末のある日、都心を離れ吉祥寺に出没しました(駅周辺の行政区画は武蔵野市と三鷹市が入り組んでいます)。 吉祥寺駅は駅ビルになっていますが、駅北口を出てデパートや金融機関などが並ぶ吉祥寺通りを右折します。 しばらく進むと、孤独のグルメにも登場したカフェ「カヤシマ」があります。 ランチメニュー... 続きをみる
昭和レトロな「珈琲西武」:移転した歌舞伎町の本店に行ってみました
新宿三丁目にあった昭和レトロな喫茶店「珈琲西武」が新宿歌舞伎町の新宿区役所裏手に移転したと聞き、行ってきました。西武といっても、西武デパートや西武鉄道とは資本関係はなく、東京メトログループが運営しているようです。 新宿三丁目にあった本店は東京オリンピックが開催された1964年に創業したそうで... 続きをみる