あちこち旅日記

乗り物好きの旅行日記。コスパのよい贅沢な旅がモットー。飛行機、鉄道の搭乗乗車体験記やグルメ情報をご紹介します。

バブル崩壊の日本を象徴する一枚:1990年代の香港の懐かしい写真

  都電さくらトラムの旅ですが、編集が間に合わず本日休載させていただきたくお詫び申し上げます。代わりに面白い写真を紹介させていただきます。


 1990年代、日本では企業の経営破綻が相次いだ時期がありました。日本の小売業界も例外でなく、かつて香港の百貨店業界で6割以上のシェアを占めていた日系小売も次々と経営破綻、もしくはそうならないまでも香港から撤退していきました。ヤオハンの経営破綻はその最たるものでしたが、撤退した大丸、伊勢丹、東急、三越など、そして店舗は残ったもののSOGOも地元資本に店舗・商標権をまるごと売却してしまいました。


 こうした時代を象徴する一枚の写真です。経営破綻した日本企業の在庫品を格安で販売するバッタ屋の写真です。店名は「日本倒産百貨」で「倒産」の文字がころりと傾いているのは、「おちょくっているのか」と腹立たしく思えた一方で、笑えるユニークさが「お見事」と言える一枚でした。


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