リスボンの市場とカフェ巡り:2022年世界一周記(その20)
リスボンに着いて、ケーブルカーのグロリア線で丘を登ったら、次に市場巡りに向かいます。まず向かったのは、市電28番の終点プラゼレスにあるカンポ・デ・オウリケ市場です。
ここで遅めの朝食かブランチをと思ったのですが、開店時間の10時をすぎてもフードコートのお店はどこも営業を始めません。生鮮食品売り場も閑散としている状況だったので、家族へのお土産用にピーナッツ入りのクッキー(南部せんべいのクッキー版のようなもの)を買っただけでした。3ユーロでしたが、結構おいしかったです。
朝食なしでさすがにおなかがすいてきたので、周辺に何かないか探していたところ、観光客が来ない地元の方の行きつけのようなカフェが何件かありました。その中の1軒を除くと、ショーケース越しにおいしそうなスイーツがたくさん並んでいました。そこで、写真右上の棚にあるエッグタルト(パステル・デ・ナタ)とエスプレッソを注文しました。
英語があまり通じそうもなかったので、値段も聞かず5ユーロ紙幣を出しておつりをもらったのですが、後で数えたら3.75ユーロもかえってきていました。ということはたった1.25ユーロ?。ちょっと安すぎて計算間違いをされていたのかもしれません。
ちなみに、アルコール類も豊富で、きっと毎晩地元の方の社交場になっているんだな、と思えるカフェでした。「鳥取」とありますが、気になってあとで調べたらマツイ酒造さんという鳥取県にあるメーカーのウイスキーでした。
次は折り返し28番に乗り、リベイラ市場に向かいます。28番は直接リベイラ市場には行かないので、近くまで行って、そこからは歩きました。橋を通っていたら下の道でモデルさんが撮影をしていました。サングラスをしていたので顔はわかりませんでしたが、スタイル抜群でした。オレンジのスカートのマネージャーらしき方も綺麗な方でした。上からこっそり撮影してしまいました。
歩いていると、観光客で大人気のカフェを発見。すっかりエッグタルトにはまってしまい、アメリカンコーヒーと一緒にいただきました(3.8ユーロとここは観光地価格?、でも十分安いです)。
しばらく歩くと、リベイラ市場に到着しました。ここは「タイムアウトマーケット」というフードコートが充実しています。
ただ、タルト2つも食べたのであまりヘビーなランチは食べられません。どうしようかなと思って市場の外に出てみると、道路側に軽食がいただけるGINJA DE OBIDOS LISBOAという名前のカフェがありました。ここでビールとツナサンドをいただきました(これで5ユーロとお手軽)。
おなかも一杯になったので、市場見物はこれくらいにして、市内西部ベレン地区にある世界遺産を目指します。天然ガスで走るバスと市電が並行して走っていましたが、市電15Eで向かいました。
今回かかった費用
お土産 3ユーロ(441円)
タルトとエスプレッソ 1.25ユーロ(184円)
タルトとアメリカン 3.80ユーロ(559円)
ツナサンドとビール 5.00ユーロ(734円)
合計 1,918円
これまでの累計額 59,048円
ここまでの累計額 60,966円
参考になったら、「プロフィール」のバナーをクリックお願いします。過去の記事リストがあります。シリーズ通してご覧いただければ嬉しいです。









