大磯宿を出ると、江戸から7番目の宿場町・平塚に入ります。 大磯町との境がちょうど平塚宿の入口に当たります。 ここは京方見附と呼ばれています。 国道一号線は、ここから新道と旧街道に分かれます。バス路線は旧街道を通っていますが、就労時間制限の強化(いわゆる「2024年問題」)のために、ドライバ... 続きをみる
宿場のブログ記事
宿場(ムラゴンブログ全体)-
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上方見附をすぎると大磯宿に入りますが、江戸時代の建築物はあまり残っていません。やはり、大磯は明治時代以降の別荘地として繁栄してきたといえます。 わずかに、当時あったことを示す碑が残っているだけです。 御触れ書きを掲示していた高札場。 問屋場跡 本陣跡 当時の面影はほとんど残っていません。... 続きをみる
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昨年、川越街道と日光街道の宿場めぐりを行いましたが、気候もよくなってきたので東海道の宿場巡りに挑戦したいと思います。 東海道53次は京都までの総距離は約495km、宿場間の平均距離は約9kmあり、とても一度に行ける距離ではありません。そこで、今回は小田原を起点に江戸(品川宿)まで公共交通機関を... 続きをみる
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日光街道宿場巡りについて、24回のシリーズ+番外編のシリーズで報告してきました。今回は、総集編として日光街道の見どころをまとめてみました。 日光街道は日本橋を起点に日光坊中(現在の栃木県日光市山内)に至る街道で、距離は約140km。道中には21の宿場が置かれていました。宇都宮までは奥州街道を兼... 続きをみる
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今回紹介するのは、日光街道19番目の宿場・大沢宿です。現在の行政区画は栃木県日光市大沢町になります。 当地はもともと大沢村と呼ばれていましたが1617年(元和3年)に徳川家康の日光鎮座に伴って宿駅(大沢宿)となりました。元和年間には大沢御殿が建造され徳川将軍家の日光参詣に際し宿泊所として使用さ... 続きをみる
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今回紹介するのは、日光街道16番目の宿場・雀宮宿です。現在の行政区画は栃木県現在の栃木県宇都宮市雀宮になります。最寄り駅はJR東北本線(宇都宮線)雀宮駅になります。 雀宮では1955年(昭和30年)頃までは宿場の面影が随所に残っていたようですが、都市化の進展により現在ではその痕跡は消えてしまっ... 続きをみる
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今回紹介するのは、日光街道14番目の宿場・小金井宿です。現在の行政区画は栃木県下野市小金井(旧国分寺町)になります。 「小金井」という地名は、近くに小金井と呼ばれた湧水の池があり、「旱魃のときにも枯れず、池の中から黄金が出てきた」という伝承に由来するそうです。この井から「金井村」という村名が生... 続きをみる
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前回、小田原にある「ういろう本店」を紹介しましたが、小田原にはいくつか名産品があります。このうち、特に有名なのが「かまぼこ」であるのは今さらご説明するまでもないでしょう。 小田原は戦国時代は北条氏が支配する関八州の中心地であり、江戸時代になると東海道最大の宿場町として賑わいました。鉄道が開通し... 続きをみる
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街道筋の民家が昔の屋号を表示している新田宿:日光街道宿場巡り⑭
今回紹介するのは、日光街道13番目の宿場・新田(しんでん)宿です。現在の行政区画は栃木県小山市羽川になります。小山市のコミュニティバス「おーバス」で宇都宮線小山駅からアクセスするのが便利ですが、距離的には隣りの宇都宮線小金井駅(栃木県下野市)が近く、同駅からも「おーバス」または徒歩でも行けます。... 続きをみる
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今回ご紹介するのは、日光街道11番目の宿場・間々田です。JR宇都宮線間々田駅が最寄り駅になります。現在の行政区画は栃木県小山市になります。 宇都宮線と日光街道(現在の国道4号線)は平行して通っており、駅から300メートルくらいの距離でアクセスしやすいです。 北にさらに300メートルくらい進む... 続きをみる
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前回は、千住の青物問屋街(やっちゃば)を訪ねましたが、北千住に近づくと、旧日光街道は賑やかな商店街となります。千住ほんちょう商店街という名前ですが、駅から伸びる「きたロード1010」を越えると「宿場通り商店街」に名称が変わります。 冨嶽三十六景武州千住 宿場通り商店街を入ったところには、本陣... 続きをみる